学力テスト考察

先週、市一斉の学力到達度テストがありました。基礎的な学力を測るテストです。

 

大変残念ながら、予想した点数を大きく下回る結果が来ました。子供たちに申し訳ないなあと思いながら採点をしました。

 

特にできなかったのは国語です。

 

その中でも際立っていたのが次の3点です。

 

・漢字の読み

・作文

・説明文の読解

 

漢字の読みができなかったのが一番ショックでした。漢字ドリルの音読を毎日のようにやっていたからです。漢字ドリルにはふつう、7~8個の新出漢字の学習後、定着を図れるように、それらの漢字を使った文で埋められたページがあります。そこを読んできました。テストで出た漢字も当然、その音読で何回も読んでいました。でもできなかった。

 

実はこの方式は、昨年の反省から生まれました。読みの問題が思った以上にできない。読めないのなら何度も読むしかない。そう考えたのですが、間違っていたようです。

 

今思うと、漢字ドリルの音読のやり方が非効率でした。

 

教師が読んだ後、子供たちが読む、いわゆる追い読みを1回、その後、子供たちが立ち上がって読むやり方でした。しかし、これだと2回しか読んでいないんですね。しかも、立ち上がって読むといっても、いくらかの子供は読めない漢字をごまかして読んでいました。子供を立たせ、読めた子から座らせる方式は、見届けが甘くなる欠点があるようです。

 

では今後はどうするか。次の3点を考えました。

 

まず、一人ひとりの子供に読みを任せるのではなく、ペアで読ませるというやり方の導入です。ドリルの交換後、ペアの片方が読み、もう片方は間違えた(読めない)字をチェックします。翌日も同じようにしますが、読めるようになった字のチェックを消します。そこまで時間はかけず、今以上に効果があるのではないかと思います。

 

もう一つ、読みの5問テストの実施です。これまで、書きの5問テストはしていました。主に月水金の週3日。これに加えて、火木に読みのテストを実施します。時間は朝の会を短縮して捻出します。

 

3つ目は同じ学年の先生方のアドバイスから考えました。初見・初読の文章に触れさせることです。今回の漢字の読みで特にできなかったのは、普段使わない読みをする問題でした。例えば、「知る」は読めても、「知のう」は読めないのです。音読みを尋ねる問題といってもいいかもしれません。ならば、初見の文章に触れ、声に出すことで、日常生活で使わない言葉も読めるようになるのではないか。私はこの意見が腹にすとんと落ちました。

 

長くなってきたので、続きはまた次回。