先日、久しぶりに『ドラゴン桜』を読み返しました。
その中で、小学生でも使えるなーと思った勉強法がありました。
トランプ競争という、計算を得意にする勉強法です。
ご存知の通り、トランプは1~13の数字でできています。全ての数字を合計すると364になります。これを生かします。
やり方は、まずトランプを片手に持ち、1枚ずつトランプを出していきます。例えば最初に5が出て、次に3が出たとします。その時に5+3をして「8」と言います。次に7が出たら、8に7を足して「15」と言います。繰り返していき、はじめに364になった人が勝ちです。
『ドラゴン桜』ではトランプ競争の利点として、「机に座らなくても良い」点を挙げています。その通りですよね。ゲーム感覚で計算能力を培うことができる、素晴らしい勉強法だと思います。
ただこれを小学校3年生にやらせるのは少し難しい。であれば1~10だけを使うのです。それもマークを1つに指定して。そうすれば、1~10の合計55がゴールです。ものの30秒で終わる…はずですね。
学級懇談会で話してもおもしろいネタだなーと思いました。