100本の研究授業をして、初めて教師のスタートラインに立てると言ったのは誰であったか。向山洋一氏がそのようなことを言っていた気もしますが、定かではありません。
全校を代表するような研究授業をすることは1年に1回できるかどうか。ですが、学年の先生方や管理職の方々に見ていただくことはそう難しいことではありません。
というわけで、今日は校長先生に授業を見ていただきました。
まあー、ひどい授業でした笑
小学校5年生、算数。単元は「倍数と約数」の5時間目。公倍数を使った文章題を解く授業です。横6センチ縦5センチの長方形をいくつか並べて正方形を作るという、定番教材です。
さて、授業です。
私は毎日、開始5分~10分を計算練習の時間にあてています。最近は小数のわり算を出しています。ポイントはノートに書かせないこと。適当な紙に書かせています。なぜか。ノートの良さはマス目があることですが、テストにはマス目がないのが厄介です。マス目がないときの練習というわけです。
今回子供たちに解かせたのはあまりのある小数のわり算でした。しかも小数第三位まで求めなければならないものでした。
これにえらい時間がかかったのです。
前日に同じ問題を宿題で出していたにもかかわらず!
結局、解説も含めて15分かかってしまうという大失態。
その後の予定を大幅に変更せざるをえなくなりまして。
簡単な問題ならば4問、難問、時間がかかる場合は2問。3分で解けて2分で解説ができる分量が適当ですね。
反省です。
授業自体も反省点がありましたが、それはまたの機会で。