学校には、他のクラスが何をやっているのかがよく分からない時間帯があります。その1つが朝の会です。
特に学校で統一されているわけでもなし、朝の会の内容は教師ごとにまちまちです。
私のクラスでは
・新出漢字の読みのフラッシュカード
・挨拶
・歌(リコーダーのときもある)
・健康観察
・プリント配布
・漢字5問テスト
という流れです。本来ならば歌(リコーダー)を削りたいのですが、これだけは学年でするように統一されています。
隣のクラスは健康観察を朝の会の冒頭に行っています。別のクラスでは、リコーダーと合唱を毎朝しています。よく時間があるなあと感心します。
多いのは当番のスピーチですよね。
私は以前、全員スピーチを行っていました。10秒スピーチを次々と行うというものでした。30人いますので5分かかります。これは長いと思い、やめました。
今はスピーチをやっていません。しかし、再開したいとは思っています。新聞記事の紹介スピーチをやりたいのです。が、15分という限られた朝の会の時間で、スピーチまでいれることができるのか。厳しいよなと感じています。
あるクラスでは毎朝、読み聞かせをしていました、最近、流行っている「365日のおはなし」シリーズです。(シリーズ化されているのかはしりませんが・・・)
いい取り組みだなーと思ったのを覚えています。
別の先生は、毎朝先生の話として、先生のプライベートな話をするそうです。子供たちとの距離感が縮まりますね。また、係活動の時間を設けたり、ペアトークをしたりするクラスもあるようです。朝の会を早くに切り上げて、どんどん授業に入る先生もいらっしゃるそうで、多種多様ですね。
わずか15分の朝の会。
過度に積み込みすぎず、でも先生の価値観が詰まった、素敵な時間にしたいものです。