読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

政治ネタ

政治ネタを書くのはどうなのかと考えましたが、えいやっと一気呵成に書いてみます。なぜなら今日が衆院選だからです。

 

下馬評では自民圧勝のようですね。

 

私は安倍首相を応援しています。その理由は首相の政策や実績、人柄にあるのではありません。氏が非常に大きな挫折を経験しているからです。

 

2007年の突然の辞任から今年で7年が経ちます。当時の首相は四面楚歌でした。特にマスコミからのバッシングはひどいものでした。安倍首相辞任後に文藝春秋で首相側近の手による記事を読み、首相なりの頑張りがあったのだなと思ったのを覚えています。

 

今はそのときの反省を存分に生かして仕事をされています。戦後レジームからの脱却という思想を前面に出すのをやめ、経済最優先で取り組んでいます。小泉首相の後任ということで地味な印象をぬぐいきれなかった前回と比べて、五輪招致成功や地球儀俯瞰外交をはじめ、トップセールスを進めてリーダーシップを示している点もいいと思います。マスコミ対策もかなり周到にされているように思います。何より、自信をもって、必死に職務に奉じている姿勢が見えます。

 

失敗から這い上がり、しなやかな総理大臣になったと思います。

 

ですが、私は今回、小選挙区でも比例区でも自民に入れません。「この道しかない」という言葉がどれだけ危険なものであるか。

 

自民反対派がいなくなることが怖いのではありません。自民党を信じて、それでもだめだったらあきらめようという日本を覆いつつある考え方が恐ろしいのです。それは思考停止です。

 

食い止める方法はひとつ。他の政党に入れ、安倍総理以下、自民党の議員に対抗できる人材を育てること。人材が枯渇していた日本軍に山本五十六がいたように、幕末の徳川家に勝海舟がいたように、民主や維新、共産などに優秀な人はきっといるはずです。その人たちに酸素を与えることもまた、必要ではないでしょうか。