2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧
「叱る依存が止まらない」という本を読みました。 〈叱る依存〉がとまらない 作者:村中直人 紀伊國屋書店 Amazon 叱ることを避けるには、事前に予測をして、「前さばき」をすることが大事だと。 例えば、忘れ物をしがちな子供に対しては、事前に予定を一緒に…
不文律とは、暗黙のルールのこと。 教員の仕事は不文律が多いと思います。 教員の仕事の本丸は授業でしょうが、授業1つとってもマニュアル化はされません。子供のトラブル対応も、何となくのパターンはありますが、これまたマニュアルはありません。 人間関…
毎年、成績をつけていると思います。 「できる子は全てできるし、できない子は全て残念なことになっているなあ。」 数年前まで、「関心・意欲・態度」という項目が各教科にありました。多少、勉強が苦手でも「一生懸命にノートに書いたり発表したりしている…
別に「ピンチはチャンス」と言うつもりはありませんが、子供同士のトラブルが起こったとき、「ああ!どうしよう!困った!!」と思う必要はありません。 逆です。 「ああ、子供たちにとって、いい勉強の機会になったな。」 と考えましょう。 数年前、私の学…
「今年の学級経営はうまくいったな!」と思ったことは、一度もありません。 毎年度、何かしらの課題が見つかります。 「よし!次こそは!」と思っても、学年も子供も保護者も変わるので、反省が生かされている実感はあまりわきません。 そう考えると、60~…
小学校あるあるなのが 低学年担任:ママさん先生 中学年担任:新卒がよく担任する 高学年担任:力のある先生or男 特別支援学級:ずっと特別支援学級or通常学級を担任できない人 級外(担任を持たない先生):ベテランor担任を持つと問題を起こす人 これは良…
子供を指導するとき、特に叱るときは、子供が納得をしたかどうかを確認することが大事です。子供が叱られたことに腹落ちすることなく帰宅させてはいけません。もやもやした状態で家に帰ると、翌日学校に行きたくないと言い出したり、保護者に自分の言い分を…