小学校教師クラメロンの日常

関西のみかんが有名な県に住んでいます。小学校教員。3.5.2.6.5異動1.4.特別支援学級.5.1という流れ。今年も生徒指導主任。

2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

必死と夢中

映画『ショーシャンクの空に』で登場人物のアンディが言います。「人生には2つの選択肢がある。必死に死ぬか。必死に生きるか。」 でも、必死に生きることもまた暗く、つらいことなのかもしれません。 先日、ダイヤモンド社の下のオンライン記事を読みまし…

語彙を増やすには

学年の研修教科が国語なので、私も国語に関連したことをときどき考えます。今日は語彙についてです。 語彙を増やすことが大切なのは言うまでもないことでしょう。語彙、つまりその人の使える言葉の数を増やすことは思考力を付けることにつながります。思考は…

録画

先日、自分の授業を録画しました。今日、ビデオを見ました。 こんなにひどい授業だったんだなあと、悲しくなりました。よくもまあ、子供たちは聴いているなと感心しました。でもじっと見ると、子供たちはあまり聴いていないんですね。目が動く、体が揺れる、…

国語について

講師なので初任研を受けていません。昨年度、臨時任用講師研修のような名の研修を3回受けただけです。毒にも薬にもならないようなものだったと記憶しています。ちなみに今年度は何も受けていません。だからといって授業が下手でいいわけはなく、毎日、ただ…

学力格差に悩む

最近の話をひとつ。 このごろの大きな悩みは、クラスにおける学力の大きな大きな格差です。まじめに授業を受け、宿題をきっちりやってくる子と、登校渋滞で、朝ごはんを食べず、授業中の集中力も散漫、宿題もやってこない日がたびたびある子の間に、あまりに…

講師としての7月

7月は教員採用1次試験の月でした。講師をやりながら試験を受けるというのは、気持ちの良いものではありません。 7月までの1か月間、7時ぐらいまで学校で仕事をし、家に帰ってから夕食を作り、試験勉強をします。けっこう大変でした。1日の中で気持ちが…

6月

6月となると、荒れた学級と落ち着いた学級の差が顕著になります。 去年の私のクラスも例外なく、6月から荒れ始めました。 今年は幸い、6月になっても落ち着いていました。しかし、6月のときの私の心境はほっとしているというより、恐怖でした。小さな綻…

私の戦い方

昨年の私の学級は荒れ、今年の学級は荒れていない。その最大の理由は、この5~7月にあったと思います。今年は昨年に比べ、子供とかかわる時間が多かったと分析しています。 ベテランの先生方は授業でたっぷりと子供とかかわります。適切なタイミングで机間…

死のロード(大型連休~海の日)

4月は睡眠時間が本当に短かったです。一分の隙も許さないという覚悟は、全方位への頑張りに繋がりました。非効率であったと思います。来年はもう少し精選して学級開きに臨みたいところです。 この半年間を振り返っても、4~5月は大変な期間でした。運動会…

3日間~1か月

最初の3日間にやったことはどれも基本的なことばかりです。 極めて重視したのは、「教師の指示に素早く適切に動く子供にすること」です。子供を統率することと言い換えてもいいかもしれません。特別支援の子供が多い学年とは言われていましたが、別段、荒れ…

始業式

始業式はつつがなく終わり、子供たちを教室に連れていきました。子供たちは緊張した顔つきをしていました。 教室に入り、子供たちを座らせ、担任の自己紹介です。ここから帰りのあいさつまで、決して時間をたるませることなく、一瀉千里に説明・指示をしまし…

4月1日~4月3日

昨年度の反省は山のようにありました。反省の山から一つずつ、教育技術を得ていくしかないのでしょう。 4月、それも第1週がとにかく大事なことは周知の通りです。30人以上の子供に対し、クラスの絶対的リーダーが誰かを了解、納得させる必要がありました…

落ち着いたクラスを作るということ

小学校3年生を担任しています。親や友人からはやんちゃ盛りで大変だねと言われますが、うちのクラスはおとなしい子が集まっているせいか、世間一般の3年生像とは違う気がします。 それは4月当初から感じていました。まじめに話を聴くことができる子たちだ…

はじめまして

はじめまして。 小学校で教師をしています。2年目の男の教員です。教員と書きましたが、正確には講師です。採用試験に受かっていないからです。 このブログでは私が日常で感じたことを書いていきます。教育に関することもあるだろうし、全く関係のない私の…