今日から2学期

朝、子供たちと教室で出会う。挨拶を交わす。にぎやかな中、孤立しがちな数人に目を向ける。友達と楽しそうに話している。

 


始業前ではあったが、全員がそろっていることを確認し、どんどん指示を出す。

 


宿題提出、プリント配布を一気にすます。

 

その後、百人一首。1ヶ月ぶりの学校であったせいもあり、取るのが遅くなっている。が、ここではそのようなことは全く問題なく、それよりも札を取るときの「はい」という声、試合前後の挨拶の交わし方に着目した。ここを指導。「はいという声が聞こえた人?」「挨拶、握手をした人?」

小刻みに確認を入れていく。

 


百人一首終了後、1人一言ずつ夏休みの思い出を話すことにした。

 


場面緘黙の子供もいる私の学級でいきなりの発表は難しい。とはいえ、書いている時間もない。数回の練習を挟むことにした。

 


まず教師のモデリング。話型の提示

。1分間練習。隣と練習。立って練習。ここまでを一気に3分ほどで行う。その後、指名なし発表。久しぶりの指名なし発表だったこともあり、多少のぎこちなさがあったものの、まあまあの雰囲気であった。

 


声の大きさが気になったので、相手意識を持つことの大切さを伝えてタイムアップ。始業式へ行く。

 


始業式中、校長先生から6年生へメッセージめいたものがあった。残念だったことは、6年生の返事の声の小ささ。これは指導が必要。

 


教室に戻る。

 


改めて仕切り直し。2学期初日ということで教師の語りをする。

 

学校は賢くなる場所、友達と仲良くする場所であることを伝える。私が叱るポイントも改めて伝える。始業式から引き続き、話を聴く時間であったため、つらそうな子供が3人いた。が、しっかりと聴いている子をまず褒めた。

 


なぜ聴くことが大事なのかも褒めて価値づけても良かったと反省。

 


同時に、校長先生に対する返事の声が小さかったことは残念だったことも伝えるべきだった。森信三先生の返事、挨拶、後片づけについては伝えたが、片手落ちの感は否めない。

 


語り後は再び宿題提出の再開。先ほど行っていたことですべてではなかったため。また、作品の発表も行う。こちらも最初の発表と同様に何度も練習を行う。先ほどの発表と違うのは、今度は黒板の前でみんなに向かって説明するところである。

 


1人30秒くらいの持ち時間、話型を示したせいもあるが、つつがなく終了。目線や声の大きさ、つかみ、リズムなど、課題は多いが、それらはこれから矯正していけば良いと思った。まずはなんと言っても、人前に立つという経験を山ほど積むことが大事。夏休み明けの作品発表の時間はとても良い。みんなに伝えるという目的意識があり、必要感があり、ショーアンドテルの練習にふさわしい。だいたいの場合、発表が苦手な人はそもそも発表の回数が圧倒的に少ないと思う。

 


それが終われば今日の最低限の課題は終了。

 


予定帳を書いたり、誕生日の子供を中心に写真を撮ったり、学級通信を読み感想を発表したり、図書室に本を返しに行ったり、算数のプリントを解いたり、靴箱のチェックをしたりした。

 


わりと余裕を持てたが反省点もある。

 


どうしてもシルバー初日は教師の話が多くなる。結果として、全員発表の場を3回は持ったが、ペアトークの時間や班での話し合いの時間があっても良い。午前3時間の日課では厳しいところもある。しかし、今年の子供たちの様子を見るにいけたのではないかと思う。

 


放課後、「孤独な作業」を行う。この子にはこんな声かけをした、この子はこんな話をした。一人一人の顔を思い浮かべながら机間を歩く。ふと思ったのだが、褒めた子はどれだけいたのか。名前を呼び、目を見て褒めた子はどれだけいたか。

 


およそ3割。

 


およそがつくところも、3割しかいないというところもいただけない。

 


本年度のテーマは「激励」。

 


放課後の「孤独な作業」では、一人一人にどう褒めたのかを考えてまわりたいと思った。

 


職員室にもどり、学年打ち合わせ、作品処理を終え、今日は1時間の年休をもらった。遠征のためである。初日から年休をもらうため、変な目で見られもしたが、とりたてて仕事を溜めているわけでもなしと思い、開き直って出てきた。今、新幹線の車内でこの文書を書いている。

 


2学期。6年生にとっては小学校生活最後の2学期である。ぜひとも充実した4ヶ月にしてほしい。私も全力で頑張りたい。