すごいな、と思う人がいます。
毎朝、私が学校へ行く途中、学区の道路や交差点にいる人。交通指導のおじさんです。
子供の通学の面倒を見てくださる・・・もちろん、それだけでも尊敬に値しますが、その方は違います。
朝の6時30分。その人は毎朝、必ずいるのです。きちんと制服を着て、ほうきを持って、道に落ちているごみや木の葉を掃除しているのです。
子供はおろか、教師でさえ、そのような方がいらっしゃるとは知らないでしょう。
人知れず、誰に褒められるわけでもなく、毎日、朝早くから、休むことなく掃除をし続ける。
「誰にでもできることを、誰にもできないくらいやる。」という言葉を現実に再現するとすれば、きっとこの方のことを言うのでしょう。