講師なので初任研を受けていません。昨年度、臨時任用講師研修のような名の研修を3回受けただけです。毒にも薬にもならないようなものだったと記憶しています。ちなみに今年度は何も受けていません。だからといって授業が下手でいいわけはなく、毎日、ただただ授業に困っています。算数は教科書通りに進めれば、まあそれなりに形にはなりますが、問題は国語です。
今年度、幸か不幸か、私の所属する学年部では国語を重点的に研修しています。
学んだことは大きく2つです。片方はなんとなくわかったのですが、もう片方はわけがわからないのです。わけがわからないということを学んだのですね。
1つ目は場面ごとぶつ切りで読まないという考え方です。昔は場面ごとに読んでいくスタイルだったとのこと。たしかに私が小学生のときはそうだったかなあと思います。『やまなし』を1か月ぐらいやっていたような気がします。
でも今は違うと。ぶつ切りではなく、全体を読むのだそうで。まあそれもそうかなあと思います。学習用語を明確にし、読みを技化するというのもわかりました。
問題はもう1つ。言語活動です。
これがわけが分からないのです。リーフレット、ペープサート、劇、帯づくり、朗読会。
国語の授業でやるんですかー。びっくり。
教師の自己満足で終わらないようにしないといけないなーと気が重くなりました。