続々1日の流れ

13時15分~13時30分 掃除

学級が荒れていても、意外とすんなり流れていきます。ところで「黙働清掃」という言葉をご存知でしょうか。「黙ってもくもくと掃除をしましょう」という意味のスローガンです。本校でも取り入れています。無駄なおしゃべりを禁止することは、学級を、学校を落ち着かせるひとつの方法であることは事実でしょう。でも子供同士で「ここ汚れているから箒で掃いて。」と呼びかけあったり「もう少しバケツに水を入れたほうがいいよ。」とアドバイスしあったりすることも潰しかねないスローガンだと思います。黙ろうが、しゃべろうが、学校が、教室がきれいになればそれでいいんじゃないの?と私は考えています。甘いかな?

 

13時35分~5時間目

国語や算数をすることは滅多にありません。音楽や学活など、活動が主になる授業が多い時間です。

 

14時20分~14時30分 帰りの支度

明日の予定もこの時間に書きます。今年度前半は予定を聴写させていましたが、最近は予定係が黒板に書いたものを写させています。

 

14時30分~14時40分 帰りの会

内容は「今日の輝き見つけ」「お知らせ」「先生の話」の3本。定番の流れですね。最近は「先生の話」だけでいいなと思っています。他は惰性になってきているためです。「友達のいいこと見つけ」をなぜするのかをたいして考えもせず、やってきたつけが回ってきました。活動の哲学を考え、理解することなしの活動は無意味でしょう。3学期は帰りの会の内容をガラリと変える予定です。

 

14時40分 下校

 

14時45分~ 会議

職員会議は月に1回ですが、それ以外にも、学年打ち合わせ、教科部会、特別支援の子供のための会議、校務分掌の会議などがあります。会議がない日は研修があったり、社会科見学の下見に行ったり、体育関係の仕事をしたり(自分は体育部なので)します。16時45分の勤務時間終了まで、自分の時間を持てる日は珍しいのです。

 

16時45分~ 残業

この時間以降は学年のための印刷物を刷ったり、保護者の電話に対応したりします。諸々の仕事を片付けたうえで、初めて子供のノートをチェックしたり、教室の掲示を作ったり、掃除をしたりできます。教材研究をするのは最後の最後です。ほとんどできない先生も多いことでしょう。

 

20時 退勤

朝から13時間以上も学校にいることになります。残業時間は土日出勤も含めると月100時間を超えます。過労死ラインが月80時間と考えると、いつ死んでもおかしくないのかもしれません。

 

教師の仕事は雑多です。現代日本における教師に求められる力の一つとして、「数多くの仕事を素早く適切に処理する能力」があると思います。今の教師は教えることのスペシャリストではなく、様々な業務を遂行できるジェネラリストなければならないのです。「教師は授業で勝負!」などという言葉は、パレスチナの人に「戦争はよくないからやめなよ。」と言っているように聞こえてきます。「そりゃあそうだけれど、現実は違うんですよ。」と言うしかありません。