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6月

6月となると、荒れた学級と落ち着いた学級の差が顕著になります。

 

去年の私のクラスも例外なく、6月から荒れ始めました。

 

今年は幸い、6月になっても落ち着いていました。しかし、6月のときの私の心境はほっとしているというより、恐怖でした。小さな綻びから、去年のように荒れ始めてもおかしくないという危機感が常にありました。平均台の上をやっとのことで歩いている3歳児のようでした。落ちたらそこはマグマです。連日、放課後は子供たちの道具箱やロッカーの点検をしたり、授業の準備をしたりしていました。子供を伸ばすというより、学級を安定させることを目的としているようで、今思うと本末転倒だったかなと思います。とにかく、当時は必死でした。

 

荒れるクラスには兆候があるように思います。

 

朝読書を静かにできない。靴がそろわない。人の話を真剣に聴けない。時間にルーズである。忘れ物が多い。道具箱やロッカーの中が汚い、などなど。

 

逆にいえば、これらを指導していけば荒れにくいクラスになるのではないかというのが私の考えでした。日常の些細なことを徹底していき、6月は過ぎ去りました。

 

この間、公開授業のための指導案を作って、先輩の先生に赤を大量に入れられたり、有名な先生の授業の追試をやって大失敗したりと、楽しいことはあまりありませんでした。教員採用試験の勉強もあり、睡眠時間がずいぶんと短かった月でした。