教師(講師)になって思うのは、夏休みがとても貴重だということです。
日々の生活では忙しくて十分にできないことも、この期間ならできます。本を読む。研究会に行く。教材研究をする。
今年の夏は人生で一番忙しい夏休みだったかもしれません。
予定が入っていなかったのはたぶん、2日間だけ。休んでいないよなーと思いつつ、動きまわっていました。
特に良かったことは筑波付属小に行って授業を参観できたことです。超一流の授業を見ることはとても勉強になりました。
ですが、今振り返ると、テーマのない夏休みだったとも思うのです。毎日、やるべきことを消化していっただけで、非生産的でした。
せっかく1ヵ月あるのだから、何かしらテーマを決めて勉強をするべきだったのですね。
例えば
・国語の物語文単元について資料を探し、ノートにまとめ、単元構想を練る。
・学力テストB問題対応の授業を考える。
・向山洋一先生の実践を読み込む。
・理科や社会における言語活動の充実について考える。
・男女が仲良くなる学級経営のための具体的方法を調べる。
なんでもいいと思うのです。拙いものであっても、それが自信につながるはずですし。
が、それをしなかった。今になって気付く。残念です。
冬休みは・・・と思いましたが、普段の生活でも毎月ごと、テーマを決めてもいいかもしれませんね。TEDでどなたかがいっていた「30日間チャレンジ」というやつです。
ともあれ、明日からは海外旅行です。