小学校教師クラメロンの日常

関西のみかんが有名な県に住んでいます。小学校教員。3.5.2.6.5異動1.4.特別支援学級.5.1という流れ。今年も生徒指導主任。

子供の誕生は人生のフルモデルチェンジ

自分にとって、今年の最大のニュースは子供が生まれたこと。これに尽きます。

 

これ自体は喜ばしいことで良いのですが、子供が生まれること(子育てが始まること)は人生の大転換だなと感じています。今年の後半、ブログを書く回数が急激に減ったのは子供が生まれたからです。

 

簡単に言えば、自分の時間が激減するんですね。

 

正直、結婚は人生のマイナーチェンジでした。互いに大人ですので、それなりにうまくやることができたわけですが、赤ちゃんが生まれるのはまるで話が違いました。

 

まず、仕事が終わってから第二の仕事が待っているイメージです。家内(実家暮らしではない)は私の帰りを心待ちにしています。それは私のことが好きだからというわけではなく(?)、子育てをワンオペでするのは本当に大変だからです。

 

私の場合、帰宅をするとまず子供をお風呂に入れます。その間に家内が夕食を作ります。お風呂もかなり大変なのですが、その後、私がミルクを作り、飲ませ、絵本の読み聞かせ・体操を済ませます。ようやく寝かしつけなのですが、これが寝なくて困ります。平均30分間ほどぐずります。抱っこし、歌い、目がとろんとなったと思い、布団に置こうとするとまた泣く…の繰り返し。9時頃寝てくれればよいのですが、その後もちょこちょこ起きて寝てを繰り返します。

 

我々夫妻が夕食にありつけるのはその後というわけで、もう体はへとへとです。教材研究だの読書だの、そういった知的活動は一切できません。寝るだけです。そして朝が来ます。

 

土日だって子供の世話や買い出しなどなどをすればあっという間になくなります。

 

今年後半は子供を中心とした生活で、私の時間は皆無でした。

 

まあ、それが子供を持つということだよと言ってしまえば、以上終了なのですが、私はこのままではまずいなあと感じます。

 

第一に仕事の面からです。

読書でもなんでも良いのですが、多少なりとも未来に向けた投資の時間がないと、これから先が怖いという意味がまずあります。それから疲れが取れず、翌日も気怠い感じで仕事に臨んでいるという点も心配です。

 

第二に人生の充実度という面からです。

子供を持つことは夢でしたし憧れでした。それは良いのですが、今の人生が楽しいか、幸せかと問われると微妙です。何せ追い立てられているようなのですから。ゆとりがない生活は人生から笑顔を消すのだと最近知りました。

 

では、どうするのか?

 

対策は「生産性を上げる」しかないと思います。

 

まずは仕事の生産性を上げることです。できるだけ仕事の生産性を高め、定時で終わるようにするのです。そうすることで、自分の時間を持てる可能性が上がります。

 

次に家事・育児の生産性を上げることです。どうすれば楽に家事ができるのか、育児ができるのかを考えることで、少ない労力で大きな成果を上げたいと思います。例えば、そのために先日、ルンバを買いました。

 

というわけで、来年のこのブログのテーマは「仕事・家事・育児の生産性を高めようと奮闘する小学校教師クラメロン日常」になります。よろしくお願いします。