先日、自分の授業を録画しました。今日、ビデオを見ました。
こんなにひどい授業だったんだなあと、悲しくなりました。よくもまあ、子供たちは聴いているなと感心しました。でもじっと見ると、子供たちはあまり聴いていないんですね。目が動く、体が揺れる、心はここにあらず。静かな学級崩壊と言ってもいいかもしれません。
ともあれ、ビデオを見て気がついたことをいくつか列挙します。
・下を向いている子が多い。
・教師がしゃべりすぎ。(説明が多い。)
・「じゃあ」が多い。
・隙が多い。
・○○さんの集中が続いていない。
・教師が黒板の前にいることが多い。
・背中を向けて板書している。
・子供たちの活動の時間が短い。
・全員が巻き込まれた授業と言えない。
・立ち方がおかしい。
・黒板に向かってしゃべっている。
・机間指導のコースが適当。
・机間指導がのんびりしすぎ。やっている意味あるの?
・褒める言葉が少ない。
・笑顔が少ない。
ひどいもんです。
来週、またビデオを撮ります。次回に向けて、以下の点について気を付けて授業をしていきます。
・説明を減らす。(説明・指示・発問を意識する。)
・黒板を見ないで、子供を見ながら話す。
・褒め言葉を増やす。
・活動(アウトプット)の時間を増やす。
・立ち方をなおす。
・机間指導をすばやく行う。
・机間指導のコースをある程度決める。
・背中を見せずに板書する。
・もっと微笑んで授業をする。
・抽出児を決め、授業後にまとめる。
どうしてイライラしちゃうんでしょうねえ。
ついつい叱ってしまうのです。叱っても叱っても、子供はあまり変わらないのです。AさせたければBと言え。至言ですね。