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厳しくも温かい教師

今、ダイヤモンド社刊『やり抜く力 人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける』(アンジェラ・ダックワース)という本を読んでいます。

 

 

やり抜く力――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

やり抜く力――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

 

 

 その中で、賢明な育て方についての項があります。親はどのように子供を育てると良いのかが書かれており、育て方を4つに分類しています。

 

次のような形です。

 

 

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(※やり抜く力(アンジェラ・ダックワース)ダイヤモンド社より)

 

簡単に言えば、厳しくも温かい親や教師が最良ということです。

 

振り返ってみて、私は「独裁的な育て方」だったなと思います。

 

つまり、要求はガンガンするけれども、特に支援はしない。割に放任タイプ。うーん、嫌な教師だな、と。

 

厳しくも温かい先生は誰かと周りを見たとき、思い当たったのは、学年主任の先生でした。その先生がされていることは次の通りです。

 

○厳しさ

・規律重視

・だめといったらだめ

・怒鳴り方が尋常じゃない。

・厳格なルール

・聞くときは手遊びを一切許さない。

・スピード感重視

・基本的に給食は完食させる。

などなど。

 

ですが、この先生の凄さは、その温かさにあります。

 

○温かさ

・叱った後は絶対にフォローする。

・特別支援児を大切にする。全体の前で褒める。

・どの子も絶対に見捨てない。

・褒め方がすごく上手。(大げさに、優しく)

・叱り方もすごく上手。(怒鳴り声のときもあれば、諭すときもある。抱きしめるときもある。)

・保護者の相談にとても親身になる。

・全力で遊ぶ。

・一人一人についてとてもよく見ている。一人一人についての話題が豊富。

・子供の話題を職員室でよく出す。

・何より、子供が全員先生が大好き。

 

思えば、自分は学級経営を考えたときに、森ばかり見ていて、個々の木を見ていませんでした。学級崩壊を経験したからこその弱点かもしれません。

 

この本は素晴らしい良書ですが、「やり抜く力を育てる方法」という本来の趣旨よりも、私の教育観を大きく変えるきっかけを与えてくれた本として、とても心に残りました。

 

今年度も残り半年。厳しくも温かい、学年主任の先生のような素敵な教師になれるように、頑張ります。