やるべきことがいくつもあった最終日。こなさなければいけない雑務に追われ、しんみりとした別れを演出できませんでした。来年度の反省です。
最後の10分間で、通信表とは別に、メッセージを書いた色紙を1人ひとりに渡しました。
形あるものを一つぐらい、彼ら彼女らに残すのも悪くないと思ったからです。
私も高校時代に担任の先生から色紙を頂きました。今も大切な宝物です。いつか人生で苦しいとき、悩むときがくるはずです。そのときに背中をそっとおしてあげられる言葉であれば。
思えば、おとなしい子が多いクラスでした。
でもかわいらしい、子供らしい、素直な3年生でした。
どの子も幸せな人生を歩んでいってほしいものです。