小学校教師クラメロンの日常

関西のみかんが有名な県に住んでいます。小学校教員。3.5.2.6.5異動1.4.特別支援学級.5.1という流れ。今年も生徒指導主任。

国語はやりたいことが多すぎる

今年度は久しぶりの4年生担任。

 

中学年はいいですね。高学年ほど忙しくなく、低学年より子供たち自身で動くことができます。

 

実践を積むのなら中学年がベストだと思います。

 

今はまだ中学年は教科担任制ではないため、国語・算数・理科・社会と主要教科は全て私が受け持っています。この中で、国語でやりたいことが多すぎる!という問題があります。

 

やりたいこととは、例えば次のようなことです。

・視写、聴写

・読み聞かせ

・スピーチ

・作文

・カルタ(百人一首や名句百選)

・辞書引き

・暗唱

・音読

・漢字

 

他にも出てきそうですが、とりあえず。

これらの活動は、単発でしても意味がありません。毎日のように繰り返して、初めて効果が出ます。

 

つまり国語は他の教科と比べて、帯で指導したいことが多いように思います。

 

上記の活動を全て国語の授業の中でおさめることは至難の業。となると、朝の時間や帰りの会の中に入れ込むしかありません。しかし、それでも時間が足りません。ですので、今の目の前の子供たちにとって、本当に大事なことは何かを取捨選択する必要があるのです。