今年度は久しぶりの4年生担任。
中学年はいいですね。高学年ほど忙しくなく、低学年より子供たち自身で動くことができます。
実践を積むのなら中学年がベストだと思います。
今はまだ中学年は教科担任制ではないため、国語・算数・理科・社会と主要教科は全て私が受け持っています。この中で、国語でやりたいことが多すぎる!という問題があります。
やりたいこととは、例えば次のようなことです。
・視写、聴写
・読み聞かせ
・スピーチ
・作文
・カルタ(百人一首や名句百選)
・辞書引き
・暗唱
・音読
・漢字
他にも出てきそうですが、とりあえず。
これらの活動は、単発でしても意味がありません。毎日のように繰り返して、初めて効果が出ます。
つまり国語は他の教科と比べて、帯で指導したいことが多いように思います。
上記の活動を全て国語の授業の中でおさめることは至難の業。となると、朝の時間や帰りの会の中に入れ込むしかありません。しかし、それでも時間が足りません。ですので、今の目の前の子供たちにとって、本当に大事なことは何かを取捨選択する必要があるのです。