小学校教師クラメロンの日常

関西のみかんが有名な県に住んでいます。小学校教員。3.5.2.6.5異動1.4.特別支援学級.5.1という流れ。今年も生徒指導主任。

セミナーの前にするといいこと

答え「セミナーのテーマに関する書籍を読むこと」

 

以上、終了。

 

なのですが、補足。

 

私はときどきセミナーや研究会に参加します。ただ参加するだけでも効果はあるのですが、より一層のコスパを狙って、最近では「セミナーの前にテーマに関する書籍を読むこと」をしています。

 

例えば「算数の図形の指導法」についての研究会ならば、それにちなんだ本を数冊読みます。読むといっても、ぱらぱらとめくる程度です。できたら講師の方の書籍を読んでおくと、当日の吸収率が高まります。

 

今度、私は「ネット依存」の講座に参加する予定ですので、ネット依存症にまつわる本を読んでいます。

 

最大のメリットは、質問をしやすくなることと、質問の内容が具体的になることです。講演を聞いている最中に疑問が浮かぶこともありますが、そこまで深いものではありません。しかも大抵の場合、セミナー後に「あれはどういう意味だったのかな?」と疑問が生じることの方が多いように思います。

 

ですから、あらかじめ質問を準備できるという点でも「セミナー前に関連書籍を読むこと」は効果的なのです。

 

これは他にも応用が可能です。

 

何かの前には、それにちなんだ本を読む。本でなくてもネット記事でも良いと思います。

 

例えば「子供の付き添いイベント」です。

 

先日、私は子供に付き添って近所の動物園に行きました。行く前に、その動物園のHPを見て、特長や歴史を調べました。あるいは、ちょっとした遠出。奈良県に行くことがあったのですが、観光ガイドブックだけでなく、奈良県のHPを見たり奈良に訪れた人のブログを読んだりしました。

 

すると、漫然と見るだけでなく、少し違った角度から物事を考えられるようになって良いです。

 

というわけで、今回の記事の結論。

何かを始める前には、それにちなんだ情報を手に入れると良い。