答え「セミナーのテーマに関する書籍を読むこと」
以上、終了。
なのですが、補足。
私はときどきセミナーや研究会に参加します。ただ参加するだけでも効果はあるのですが、より一層のコスパを狙って、最近では「セミナーの前にテーマに関する書籍を読むこと」をしています。
例えば「算数の図形の指導法」についての研究会ならば、それにちなんだ本を数冊読みます。読むといっても、ぱらぱらとめくる程度です。できたら講師の方の書籍を読んでおくと、当日の吸収率が高まります。
今度、私は「ネット依存」の講座に参加する予定ですので、ネット依存症にまつわる本を読んでいます。
最大のメリットは、質問をしやすくなることと、質問の内容が具体的になることです。講演を聞いている最中に疑問が浮かぶこともありますが、そこまで深いものではありません。しかも大抵の場合、セミナー後に「あれはどういう意味だったのかな?」と疑問が生じることの方が多いように思います。
ですから、あらかじめ質問を準備できるという点でも「セミナー前に関連書籍を読むこと」は効果的なのです。
これは他にも応用が可能です。
何かの前には、それにちなんだ本を読む。本でなくてもネット記事でも良いと思います。
例えば「子供の付き添いイベント」です。
先日、私は子供に付き添って近所の動物園に行きました。行く前に、その動物園のHPを見て、特長や歴史を調べました。あるいは、ちょっとした遠出。奈良県に行くことがあったのですが、観光ガイドブックだけでなく、奈良県のHPを見たり奈良に訪れた人のブログを読んだりしました。
すると、漫然と見るだけでなく、少し違った角度から物事を考えられるようになって良いです。
というわけで、今回の記事の結論。
何かを始める前には、それにちなんだ情報を手に入れると良い。