日本の公立小中学校の教員は忙しいと言われます。理由の1つに、そもそも人手が足りないことを挙げる方が多くいらっしゃいます。
人手が足りないというのは、その通りだと思います。
最近私は、だったら授業をオンデマンドにしてみては?と考えています。
東進ハイスクールはそうしていますよね。授業の映像配信。それで効果を上げているのでしょう。同じことを学校でもやればいいと思うのですが。
もちろん小学校低学年は無理ですね。画面上の先生の話など、聴こうとしない恐れがぷんぷんします。
しかし中学校以降ならば、可能ではないかなと思います。
映像配信の授業者はとびっきり授業が上手な先生から選べばいいのですから、子供にとっても良いように感じるのですがね。
特に高校は基本的にオンデマンドで良いと思います。現状、ほとんどどの高校でも、先生たちは講義型の授業を展開されていますし。だったら映像で十分じゃないかと。
で、そこで余った人手(県立高校の教員)を市町の公立小中学校に送り込むと。
え? 探求の授業はどうするかって? 全ての授業をオンデマンドでする必要はないでしょう。だから一定数の教員は確保しておけばいいのでは? だとしても現状よりは人員が削減できると思います。
高校…と書きましたが、小学校高学年ぐらいでも授業は映像配信で良いのではないかと最近、考えています。しょうもない講義型の授業は全て映像に置き換えてしまえばいいのではないでしょうか。そうすれば人手不足は解消できると思うのですが、まあ、どの学校でもやっていませんね。他の国ではどうなんでしょうか。気になります。