日本一の小学校教師は?と問われれば結構悩みますが、日本一の中学校教師は?と問われれば、間髪を入れずに答えます。
「長谷川博之先生です」
凄さは学級通信を読めば一発で分かります。
市場に出回っている学級通信本も素晴らしいのですが、私の手元にはもう少し前の学級通信本もあります。それら2冊を読むたびに、自分の実践の陳腐さに打ちひしがれます。
この夏、自分に課している教師修業の一つは、この長谷川先生の学級通信本の分析です。「通読&付箋を貼る&印象深い一節をポメラに打ち込み&印刷&読み込み」までは昨年度行いました。
今年度はただ読むのではなく、テーマを持って読もうと決めました。
野村監督の「『テーマのない努力』ほどムダなものはない」は名言。読書も同じだなーと最近、思う。何となく読み始めるのではなく、テーマを持って読むようにする。
— クラメロン (@humor1128) 2020年8月15日
では、長谷川先生の学級通信本に対して、どんなテーマで臨むのか。
「なぜ長谷川先生のクラスでは子供たちの自主性が育つのか?」
このテーマで読むことにしました。
歴代の自分のクラスは、自主性が弱いからです。話し合いはつつがなく進みますし、生徒指導案件もここ数年、ほとんど起こっていません。いわゆる「良い子」なのですが、自分からクラスを変えていこう!クラスを良くしていこう!自分自身を変革しよう!という意欲には欠けます。
なぜなのか?
LDの児童の指導・支援についても書かなければ!と思うのですが、長谷川先生の学級通信本の分析も頑張ります。