教師は職場で、主に次の3者と付き合います。
1 子供
2 保護者
3 教職員(教師+事務やサポート員などの職員の総称)
この3種類の人たちのうち、あなたが教師として、好かれたいのは誰ですか?
「そんなの子供に決まっているじゃん!」
と言う人もいれば、
「全員から好かれたいよ!」
と答える人もいるでしょう。あるいは
「誰からも好かれなくて構わない。好かれるために仕事をしているわけではない。」
と勇ましい答えの人もいるでしょう。
では、自分がもし10点を持っているとして、子供・保護者・教職員の誰にどのくらい好かれたいか?をあえて重み分けするとしたら、どうなりますか?
例えば、
「子供にたくさん好かれたい。でも保護者はそうでもないなあ。教職員からは好かれたいな、一緒に過ごしている仲間だし。」
と言う人は、「子供4・保護者2・教職員4」になるでしょうか。
もっと尖った人で、
「自分は子供にさえ好かれればいい。あとはどうでもいい!」
と言う人は、「子供9・保護者1・教職員0」でしょうか。
考えてみると、結構面白いですよ。
自分は誰を向いて仕事をしているのかを考えることができます。