小学校教師クラメロンの日常

関西のみかんが有名な県に住んでいます。小学校教員。3.5.2.6.5異動1.4.特別支援学級.5.1という流れ。今年も生徒指導主任。

小学校1年生に向いている先生とは

1年生担任をかつてしていたとき、男ってどうなんだろう?と思っていました。

 

1年生担任としてよく言われるのは「お母さん先生」ですね。

 

正直、「お母さん」でも「お兄さん」でも「おじいさん」でも誰でもいいと思います。ですが、1年生担任としてふさわしいのは「きちっと細かい先生」ではないでしょうか。

 

私は大雑把な性格です。子供からすると結構気楽なんですが、1年生担任としてそれだとちょっと困るのです。やはり1年生ですからね。全ての基本をしっかりと押さえる必要があります。あとからしっかりしようとするのは無理だからです。

 

宿題も誰が出して誰が出していないのかチェックし、漢字の書き取りも間違っている字はないかを見て、給食のときは丁寧に食器を返しているかどうかを確認し、筆箱の中身が揃っているかも定期的に見る必要があります。私はそこまではできなかったのすが。

 

高学年で細かくしたら子供からも保護者からも嫌われる恐れがあります。ですが、こと1年生担任は「きちっと細かい先生」の方がいいです。保護者も幼稚園・保育園の延長の感覚で日々を送っているので、多少細かい方が安心するようです。