これは昨年度のこと。私の勤務校では家庭訪問がまだあります。結構、タイトなスケジュールですので、あらかじめどの家なのか目星をつけておく必要があります。どこかに車を停めて「次の○○さんの家はどこだろう」とGoogleマップやカーナビで調べている暇などありません。
その日も数件の家庭訪問を終えて、「さあ残すところあと2軒」となったところでした。
駐車場から左側に曲がろうとしたちょうどそのとき
「ギギギギギー!」
という衝撃的な音が…。
音を聞いた瞬間に分かりました。
その家の石垣に車体をこすりつけてしまったことを。
すぐさま、その家の方が飛び出してきて
「先生!大丈夫ですか!?」
「私は大丈夫ですが車が…。」
「まあ!! …よくあるんですよね、この石垣。すみません。」
「いえいえいえいえ。石垣は…問題なさそうですね。」
「はい…。」
まあ、その家庭の何かを壊すことはなかったので良かったのですが、トホホな出来事でした。
今年度の家庭訪問は自転車でまわるようにしています。
教訓? 特にないですね。家庭訪問は自転車で回る方がいいということぐらいでしょうか。