小学校教師クラメロンの日常

関西のみかんが有名な県に住んでいます。小学校教員。3.5.2.6.5異動1.4.特別支援学級.5.1という流れ。今年も生徒指導主任。

教師の仕事を断捨離しよう

最近、この先の働き方をよく考えます。

 

教師の仕事は次の2つのどちらかに向かうべきだと思います。

 

①教師は授業「以外」を仕事の中心とする

②教師は授業を仕事の中心とする

 

①授業以外の仕事とは、生徒指導、給食や掃除指導、特別支援対応、保護者対応、部活動指導、校務分掌などなどです。授業はどうするのか? 映像にするのです。映像を見せて、ときどき画面上の先生が「では、グループで話し合ってみましょう。」と言ったら停止ボタンを押して、グループの様子を眺める…みたいな授業です。もはや授業ではないでしょうが、授業準備に時間を使わなくていい分、他のことに時間を使えます。子供にとっても、目の前の教員よりも全国から選りすぐった先生の映像授業のほうが良いかもしれません。

 

ですが、おそらくほぼすべての教師から反発を受けるだろう①は非現実的です。

 

②理想的なあり方がこちらです。教師は授業を仕事の中心にする。今だってそうだろ!という声が聞こえてきそうですが、全くそうではありません。現状はむしろ①に近いです。

 

生徒指導や掃除・給食指導保護者対応、特別支援対応、部活動指導、放課後のトラブル対応などなど、これらは全て外国だったら教師の仕事ではありません。

 

すなわち、教師の仕事を授業だけにする、他の仕事は全て切り捨てるか外注するのです。

 

この先、教師の世界はこのどちらかに変わればいいなと思います。