小学校教師クラメロンの日常

関西のみかんが有名な県に住んでいます。小学校教員。3.5.2.6.5異動1.4.特別支援学級.5.1という流れ。今年も生徒指導主任。

1つの説教では1つのメッセージを

パワーポイントでは、1枚のスライドにいくつものメッセージを入れてはいけません。1枚のスライドには1つのメッセージだけを入れましょう。

 

かつて私はそう指導を受けました。

 

教師をしていると、子供たちにお説教をする機会があります。そのときも1つの説教でいくつものメッセージを入れてはいけないなと思います。1つの説教では1つのメッセージだけを伝えましょう。

 

例えば授業中に私語をしてはいけないという話をするのであれば、そのことのみを話すのです。

 

しかし、1つの説教の中にいくつものメッセージを入れて話す人もいます。

 

授業中に私語をしてはいけないという話をしているのに、途中から「ロッカーの中が整理されていない」「廊下を走っている子がいる」「人の話をよそ見しながら聞いている子がいる」などなど、関係のないことに内容が飛んでしまう人がいます。

 

これでは説教を聞いている人も「この人は何を言いたいのだろう?」と思ってしまいます。説教を聞き終わった後も「結局、何をどうすればいいんだろう?」となってしまいます。

 

それではもったいありません。

 

説教をするのであれば、何に絞って話をするのかを明確にしてから話し始めましょう。

 

というわけで、1つの説教では1つのメッセージをという記事でした。