最近の私の趣味が、録画をしておいた「映像の世紀 バタフライエフェクト」を見ることです。
「映像の世紀」はもともと90年代にNHKで放送されたシリーズ。20世紀を「映像の世紀」と呼び、様々な歴史の事象を映像と共に振り返る作品でした。
元祖ともいえる「映像の世紀」の出来は素晴らしく、今でも根強いファンがいます。私もその一人です。
その後2010年代に「新映像の世紀」が作られ、さらには「映像の世紀プレミアム」、そして今の「映像の世紀 バタフライエフェクト」につながります。
どれも傑作です。
今放送されている「バタフライエフェクト」のよさは、45分間で構成されているところ。毎朝、出勤前に1本ずつ見ています。
最近見た中でおすすめなのが「ふたつの超大国 米中の百年」。国に翻弄される一人の天才科学者を中心に据えた良質のドラマのようでした。
「バタフライエフェクト」の特長の1つは、伏線回収だと思います。だいたいどの放送でも、最後のシーンに「ここでこれが来ましたか。」という場面が登場します。番組を作っている方々の構成の見事さにも舌を巻きます。
「映像の世紀」、おすすめです。