小学校教師クラメロンの日常

関西のみかんが有名な県に住んでいます。小学校教員。3.5.2.6.5異動1.4.特別支援学級.5.1という流れ。今年も生徒指導主任。

私の失敗談シリーズ⑧怒りっぽい

失敗談というより、現在進行形の悩みです。

 

教員になって気付いた私の最大の短所は「怒りっぽいところ」。

 

小学校の教員ならば致命的だとさえ思います。

 

いつも笑顔で、明るい先生が小学校の先生のイメージでしたが、そうではないのが私です。

 

叱るというよりも、怒ってしまうんですよね。

 

何が問題なのでしょうか。

 

最近の子供たちが傷ついてしまう恐れが高いことです。今の子供は叱られ(怒られ)慣れていません。一歩間違えると不登校です。そのため、基本的に怒る教師はアウトですし、叱り方も気をつけないといけません。

不登校になった子供が、学校に最初に行きづらいと感じ始めたきっかけNO1は先生のこと。約3割。https://www.nhk.or.jp/minplus/0012/topic046.html

 

どうすればいいのだろう…とここ数年間ずっと考えています。

 

アンガーマネジメントの本を中心に、何冊も関連書籍を読みました。

 

その中の一冊に次の本がありました。

 

 

良い本でした。

 

この本には、怒り方のチェックリストがあり、自分がどのタイプなのかが分かるようになっています。それによると、私は幼児性が高い怒り方のようです。…教員として終わっているなと思います。

 

対処法として、まずそもそも怒りたくなる場所から離れることが大事のようです。…それは無理ですね。子供の前から立ち去ることは不可能です。タイムアウトと言って、怒りそうなときにいったん教室から離れる手もありますが、教室から離れている間に何か別のトラブルがあったらアウトです。

 

他の対処法も載っていました。怒りたくなったら、自分が好きなこと・ものを想像するというもの。これはありだなと思いました。が、自分が好きなもの(趣味)は何だろう?と考えると、特に思い浮かばなかったのです。フィギュアを集めることが好きな人のように、特定の何かが好き!という人がうらやましいです。

 

ただ、別の書籍で知ったのですが、観葉植物は自分のストレスを下げるのに効果があるようです。

 

とりあえず教室のどこかに、小さな観葉植物を買おうかなと思います。